セルラー

CELLULAR 洋画
CELLULAR

セルラー 原題 CELLULAR

公開年 2004年
上映時間 95分
スタッフ
監督 デヴィッド・エリス
脚本 クリス・モーガン
キャスト 役名
キム・ベイシンガー ジェシカ・マーティン
クリス・エヴァンス ライアン
ジェイソン・ステイサム イーサン
ウィリアム・H・メイシー ボブ・ムーニー巡査部長
ノア・エメリッヒ ジャック・タナー
リチャード・バージ クレイグ・マーティン
エリック・クリスチャン・オルセン チャッド
ジェシカ・ビール クロエ
リック・ホフマン 弁護士

 

あらすじ

高校の科学教師であるジェシカ・マーティンは、出勤前の早朝に突然、自宅に押し入った男たちに拉致された。

犯人のリーダー格のイーサンはジェシカをとある家の屋根裏部屋に監禁し、その部屋にあった電話器をハンマーで破壊した。

ジェシカは粉々になった電話器の部品を科学の知識で組み直し、発信を試みる。

たまたま繋がった相手は見ず知らずの、20歳そこそこの青年ライアンの携帯電話だった。

最初はイタズラ電話と思い、相手にしないライアン。

だが、ジェシカの切迫した声に押され、ライアンは警察署に車を乗り付けた。

受け付けたのは今日で定年退職する制服警官のムーニー巡査部長だったが、たらい回しにされるライアン。

ジェシカの子供を誘拐するという声を聞いたライアンは、自ら小学校に向かった。

小学校でジェシカの息子リッキーを探すライアン。

だが、一足違いでリッキーは誘拐された。

小学校の警備会社の車を奪って後を追ったライアンは、電池が切れそうになると携帯販売店に押し入り、警備会社の銃で脅して充電器を提出させた。

退職するために私物をまとめて警察署を出るムーニー。

だが、携帯で話したジェシカの悲痛な声が気になり、自宅を訪ねてみた。

ジェシカだと名乗って対応し、ムーニーを追い返す女。

高給取りの弁護士が運転するポルシェと混線してジェシカと通話できなくなり、警備会社の銃でポルシェごと携帯を奪うライアン。

ジェシカは息子を人質に取られ、夫のクレイグが空港にいると白状させられた。

それを聞いて夫を救いに空港に向かうライアン。

だが、夫は誘拐犯に囚われた。誘拐犯のイーサンたちが実は刑事だと知るライアン。

クレイグが貸し金庫に預けた「何か」を奪うために、銀行に向かう誘拐犯たち。

「何か」を奪われたら殺されると聞いて、クレイグが金庫から取り出したバッグを奪い、逃げるライアン。

バッグの中身を確認したライアンは、刑事のイーサンたちが麻薬取り引きの犯人を殺し、現金や麻薬を奪う現場を偶然に撮影したビデオであることを知った。

小学校で警備会社の車を奪ったり、携帯の店で銃を出した挙げ句に金を払って充電器を買った男がいるとのTVニュースを見るムーニー。

ジェシカの存在を再確認したムーニーは、ベイバックに襲われて射殺した。

ベイバックが女刑事だと知り、刑事のジャックに報告するムーニー。

だが、実はジャックも悪徳警官イーサンの仲間だった。

誘拐犯のアジトから逃げようとしたが、失敗するジェシカと家族。

そこへ、ライアンが携帯で取り引きを申し込んで来た。

混雑する観光地のサンタモニカ桟橋を指定したライアンは、イーサンら悪徳警官を引っ張り回し、ムーニーの手を借りて一網打尽にすることに成功した。